2012年11月1日木曜日

Gradleで環境ごとに異なる設定を使用する

Gradleでタスクを実行する際に、環境ごと異なる設定を使用したい場合がある。その際、個人的には以下の要件を満たしたい。

  • 使用する環境はコマンドラインから指定したい
  • 各環境に共通の設定は、ひとつのファイルで管理したい
  • 環境によって異なる設定は、環境ごとに別ファイルで管理したい
  • パスワードなどバージョン管理対象外としたい設定は、プロジェクト外のファイルで管理したい

これら要件を満たしたbuild.gradleの記述は、『 Gradle で環境ごとに構成を変更する その2 - bluepapa32’s Java Blog』に詳しい。これを参考に、ディレクトリ構成やファイル名などを自分の好みに変更したbuild.gradleは以下の通り。

基本的には上記リンクのままだが、-Pオプションに存在しない環境を指定した場合、例外を投げてタスクを終了する処理を追加してある。また、“Dynamic properties are deprecated”という警告を消すため、extプロパティを使用している。

 

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