2013年4月3日水曜日

GroovyからKyoto Cabinetを使用する

いわゆるKVS(キーバリューストア)の実装のひとつであるKyoto CabinetをGroovyから使用する手順は、以下の通り。

前提

  • lib/kyotocabinet.jar(Kyoto CabinetのJavaバインディング)をクラスパスに含める
  • Groovyスクリプト(下記参照)の実行ディレクトリにjkyotocabinet.dll(Kyoto CabinetのDLL)が存在する

手順

下記のGroovyスクリプトを用意する。なお、このスクリプトは、Kyoto CabinetのJavaDocにあるサンプルをGroovyスクリプトにしただけのもの。


Gradleから下記のGroovyスクリプトを実行するには、下記のbuild.gradleを使用する。

execJavaタスクを実行すると、上記のGroovyスクリプトが実行される。


 

感想

別途アプリケーションをインストールすることなくKVSを手軽に利用できるのがよい。ただし、作成されるDBのファイルサイズは小さくない(上記サンプルで6MB程度)。

0 件のコメント:

コメントを投稿